オリジナル300ピースジグソーパズル「月」⑤

子ノ星教育社のオリジナル300ピースジグソーパズルに使用されている写真や図についてご紹介します。

ジグソーパズル左側には月面着陸の写真が数枚使われています。さて、どの写真がどのミッションのものかわかるかな?

上から2番目にある写真、「見たことある!」と感じた方も多いのでは?この写真の人物はバズ・オルドリン、アポロ11号の飛行士です。
アポロ11号は、アポロ計画で初めて月面着陸に成功したミッションであり、当然ながら世界中から注目を浴びました。この写真はアメリカのフォトジャーナル誌「LIFE」の表紙を飾ったことで非常に有名な一枚となりました。
ヘルメットのシールドをよくみると、撮影者であるアームストロング船長が映り込んでいるのがわかります。

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APOLLO 11 ONBOARD: ASTRONAUT ALDRIN, EDWIN WALKING ON LUNAR SURFACE.

オリジナル300ピースジグソーパズル「月」④

子ノ星教育社のオリジナル300ピースジグソーパズルに使用されている写真や図についてご紹介します。

ジグソーパズル左側には月面着陸の写真が数枚使われています。さて、どの写真がどのミッションのものかわかるかな?

1番上にある写真では、地球を背景に宇宙飛行士がアメリカ国旗のそばに立っています。彼はアポロ計画で最後の月着陸ミッションとなったアポロ17号の飛行士です。
アポロ17号のミッションの目的の一つに、クレーターの火山活動の痕跡を探すことがありました。今ではクレーターは小惑星などの天体が衝突してできたものと当たり前に考えられていますが、その結論もアポロ計画での調査の上に成り立っているのです。
アポロ17号は最後にして今までの中で最も長く月に滞在・活動し、最も多くのサンプルを持ち帰るという成果を上げていいます。

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アポロ17号のミッション

オリジナル300ピースジグソーパズル「月」③

子ノ星教育社のオリジナル300ピースジグソーパズルに使用されている写真や図についてご紹介します。

ジグソーパズル「月」には多くの写真が使われていますが、LRO(ルナ・リコネサンス・オービタ)が撮影したものがほとんどです。
LROはアメリカの月周回衛星で2009年に打ち上げられました。その解像度は50cmと驚異的です。月面写真の背景上部にはいくつものクレーター写真があります。ほとんどはLROの撮影によるものです。

アリスタルコスクレーターは月の表面北西部にあります。アルベド(光の反射率)が、月面平均の2倍ほどあり、一際明るいクレーターです。灰色の海の中にあることからコントラストも日時は強く、肉眼でも確認できるほどです。地球照でも確認できるほどなので、チャレンジしてはいかがでしょうか。肉眼で難しければ双眼鏡やオペラグラスを用いるのもいいかもしれません。

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アリスタルコスクレーター(NASA)

オリジナル300ピースジグソーパズル「月」②

子ノ星教育社のオリジナル300ピースジグソーパズルに使用されている写真や図についてご紹介します。

ジグソーパズル「月」には多くの写真が使われていますが、LRO(ルナ・リコネサンス・オービタ)が撮影したものがほとんどです。
LROはアメリカの月周回衛星で2009年に打ち上げられました。その解像度は50cmと驚異的です。月面写真の背景上部にはいくつものクレーター写真があります。ほとんどはLROの撮影によるものです。

このワルゴクレーターは月の裏側、ジュールTクレーター西の縁にあります。写真では2時の方向にあるのがそれです。
直径13.9km、深さは910mとされています。直径1kmほどの小惑星の衝突によって形成されました。ジュールTクレーターの形成後にできた新しいクレーターです。

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ジュールTクレーターと、その上にできたワルゴクレーター(NASA)

オリジナル300ピースジグソーパズル「月」①

子ノ星教育社のオリジナル300ピースジグソーパズルに使用されている写真や図についてご紹介します。

ジグソーパズル「月」には多くの写真が使われていますが、LRO(ルナ・リコネサンス・オービタ)が撮影したものがほとんどです。
LROはアメリカの月周回衛星で2009年に打ち上げられました。その解像度は50cmと驚異的です。

パズルデザインで中心になるのはなんといっても月の表面と裏面です。
地球からは月の裏面を見ることはできません。これは月の重心に偏りがあり、いわゆる表面側が強く地球に引っ張られるためです。これを潮汐ロックと呼びますが、月のみではなく、多くの衛星でみられます。
月の表面,裏面の英語表記は、front side, back sideではなく、地球に近い面、遠い面ということで、near side, far sideです。なるほど、物理的にはこちらの方がしっくりきますよね。

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月の表面
月の裏面

詐欺サイトにご注意!

子ノ星教育社は現在、天文教材を楽天市場ギフトモールさんでのみ販売しております。それ以外では販売しておりません。
ところが!「sellitoff」というサイトで販売されているではないですか!ここは詐欺サイトだと推察されます。お気をつけください!
詐欺サイトは他にも多く存在します。同様のことがあればtwitterなどで情報発信していこうと思います。

宇治市野外活動センターアクトパル宇治で打ち合わせしてきました

 2021年12月21日(火)、京都府にある宇治市野外活動センターアクトパル宇治に2022年3月12日(土)の天文教室打ち合わせにいってきました。
プラネタリウム投影は決まっていたのですが、特別な投影ということで職員のYさん、指導員のDさんとアイディアをだしあいました。
 施設から情報が出るまで内容はお話しできませんが、個人的には猛烈にたのしみ。指導員の方と強力タッグを組んだ内容になります。
申し込みは定員があります。これは参加するしかないですよ〜!(M.S)

10月のプラネタリウム

10月31日(日)は青少年育成協議会東灘支部様主催のプラネタリウムを神戸市立東灘小学校で実施させていただきました。昨年はコロナウイルス感染症蔓延で中止になり、久々の投影となりました。申し込みいただいた方も多く、倍率は2倍ほどになったとのこと。嬉しさと申し訳なさでちょっぴり複雑・・・

投影は感染症対策万全で行いました。定員も6mドーム定員40名の半数、20名で実施。参加者は手袋装着。現地スタッフの皆さんがCO2センサーも提供してくださいました。

子ノ星教育社のプラネタリウムドームの送風機は計算上1分以内に室内体積の空気を送り込みます。センサーはドーム内壁付近においたのですが、40分の投影後、数分で観覧者入室前の数値にまで戻っていました。
部屋としては非常に良く換気がされている部類であると思います。

移動プラネタリウムは安全だと多くの方に知っていただきたい。そして、移動プラネタリウムが全国各地で再開されますように・・・

 

神戸市立東灘小学校体育館に設置した6mドーム
2回目投影開始前のCO2濃度数値
3回目投影終了後のCO2濃度数値
4回目投影開始前のCO2濃度数値

いかがおすごしですか?

みなさま、いかがお過ごしですか?
緊急事態宣言が再び発令されて、人が集まる機会がまた大きな制限を受けることになりました。
家族や友だち、恋人、仲間たちと宇宙や星空について語り合いたいですね。プラネタリウムだけではないですが、人が集う機会は大きな制限を受けています。これからもしばらくは続くでしょう。
私たちはどのようにその場を提供できるか考えていきます。みなさんも、宇宙と星空について共感できる場を諦めないで下さいね。

星座傘ワークショップ@アクトパル宇治

2020年11月21日、宇治市野外活動センター・アクトパル宇治で、プラネタリウム投影と星座傘製作ワークショップをさせていただきました。
坂元はプラネタリウムに貼り付いたので、ワークショップはアクトパル宇治のボランティアスタッフの皆さんに担当していただきました。盛り上がったそうなのですが、その場にいられなくて残念・・・
天候にも恵まれて、天体観察、プラネタリウム、ワークショップと盛りだくさんな教室でした。