兵庫県立大学アストロスカイ・プロジェクト の啓発ポスター

兵庫県立大学自然・環境科学研究所SDGs推進室の専任教員、鳴沢真也さんが中心になって進めているアストロスカイ・プロジェクトの啓発ポスターができました。制作には子ノ星教育社が協力させていただきました。
兵庫県内の天文施設などに配布されると言うことなので、どこかで見かけることができるかもしれません。
ご自宅用に一枚欲しいと言う方は、こちらからDLできますので(pdfが開きます)、お好きなサイズにプリントしてくださいね。原寸はA2です。

アストロスカイ・プロジェクトは兵庫県内の空の明るさ(暗さ)を調査して、星空観察に適した場所を紹介しています。兵庫県の空はレベル高いですよ!星空観察、出かけてみてね。

オリジナル300ピースジグソーパズル「月」②

子ノ星教育社のオリジナル300ピースジグソーパズルに使用されている写真や図についてご紹介します。

ジグソーパズル「月」には多くの写真が使われていますが、LRO(ルナ・リコネサンス・オービタ)が撮影したものがほとんどです。
LROはアメリカの月周回衛星で2009年に打ち上げられました。その解像度は50cmと驚異的です。月面写真の背景上部にはいくつものクレーター写真があります。ほとんどはLROの撮影によるものです。

このワルゴクレーターは月の裏側、ジュールTクレーター西の縁にあります。写真では2時の方向にあるのがそれです。
直径13.9km、深さは910mとされています。直径1kmほどの小惑星の衝突によって形成されました。ジュールTクレーターの形成後にできた新しいクレーターです。

子ノ星教育社のオリジナル300ピースジグソーパズル「月」は楽天市場ギフトモールで絶賛発売中です。

 

 

ジュールTクレーターと、その上にできたワルゴクレーター(NASA)

オリジナル300ピースジグソーパズル「月」①

子ノ星教育社のオリジナル300ピースジグソーパズルに使用されている写真や図についてご紹介します。

ジグソーパズル「月」には多くの写真が使われていますが、LRO(ルナ・リコネサンス・オービタ)が撮影したものがほとんどです。
LROはアメリカの月周回衛星で2009年に打ち上げられました。その解像度は50cmと驚異的です。

パズルデザインで中心になるのはなんといっても月の表面と裏面です。
地球からは月の裏面を見ることはできません。これは月の重心に偏りがあり、いわゆる表面側が強く地球に引っ張られるためです。これを潮汐ロックと呼びますが、月のみではなく、多くの衛星でみられます。
月の表面,裏面の英語表記は、front side, back sideではなく、地球に近い面、遠い面ということで、near side, far sideです。なるほど、物理的にはこちらの方がしっくりきますよね。

子ノ星教育社のオリジナル300ピースジグソーパズル「月」は楽天市場ギフトモールで絶賛発売中です。

月の表面
月の裏面